昨年末若干ショボーンとしている時に、忘年会に呼んで頂きました。自営業＋家業（サービス業）なので、年末のイベントは殆どご縁が無くなって久しいです。

映像関係者が多く集う会で、撮影機材なども思わぬところで見せて頂く機会に恵まれてとても有意義でしたが、そこでクライアントへデモを確認していただくための場所が案外用意できなくてロスが多いことを伺いました。私にしてはソッコー酔っぱらっていたので詳細は飛びましたが。（すいません、お世話掛けました。）
特に公の機関がクライアントの場合にセキュリティの事情で、できるデータの確認方法に制限があったりするのも、ウェブの仕事でも割と覚えがあります。

そんな訳でデモを見て頂くための『箱』をワードプレスでデモしてみました。ＨＴＭＬ5を利用した動画を貼れちゃうプラグインです。

Video.js

あと比較として、ワードプレスのデフォルトの動画機能使ってみました。
動画自体はMazwai.comよりお借りしました。ATTRIBUTION LICENSE 3.0の動画です。ありがとうございます。

やり方は、ワードプレスの『メディア』内へファイルをアップロードします。今回は.mp4ですがプラグインでは.webmと.oggにも対応しているようです。こっちは確認していません。サイズは5.05MBです。あとはそれぞれにショートコードを貼るだけです。簡単！

上がワードプレスのデフォルト

こちらがVideo.jsの貼り付け分です。
[videojs mp4=”http://tamappage.com/3rd/wp-content/uploads/2016/01/testmov.mp4″ width=”90%” height=”350″]

サイズは元画像がタテが700ピクセル以上あって間延びするので、アップ時にちょちょいと高さ350幅90%に詰めました。
結果としては、全然変わりが分からないです。私に分からないだけでしょうか…？
むしろサムネの設定をオートでしてもらえないvideo.jsの方が二度手間です。（サムネ画像を入れていないので真っ暗です。）
もしかしなくてもこの程度の容量の動画なら、ワードプレスのデフォルトの動画機能で充分なのかもしれません。

ザクッとした動画の自前公開なので、問題の洗い出しはまだまだあるとは思いますが、ワードプレスの記事のパスワード保護機能を使えば、さらにクライアント一件一件へも対応できると思います。